书籍 可燃物的封面

可燃物

米澤穂信

出版社

文藝春秋

出版时间

2023-07-24

ISBN

9784163917269

评分

★★★★★
书籍介绍

米澤穂信、初の警察ミステリ!

二度のミステリーランキング3冠(『満願』『王とサーカス』)と『黒牢城』では史上初のミステリーランキング4冠を達成した米澤穂信さんが、ついに警察を舞台にした本格ミステリに乗り出しました。

余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。

群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。

群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の回りの雪は踏み荒らされていず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って“刺殺”したのか?(「崖の下」)

榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか? (「命の恩」)

太田市南部の住宅街で連続して起きた可燃ゴミの小火騒ぎ。警察は放火の疑いで捜査を始めるが容疑者を絞り込むことができない。月曜から木曜にかけて三件連続して放火が起きているが、その後ぴたりと犯行が止む。犯人の動機は何か? 犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰るかに見えたが……(「可燃物」)

突然中断した連続放火事件の謎を追う表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。

用户评论
《救命之恩》【练手试水作?】
https://lockedroom.net/blog/?p=5905 五个警察短篇小说,重点在办案过程,搜口供找动机。推荐第三篇「命の恩」分尸动机,和第一篇「崖の下」消失的凶器。
发售初日就在火车上看完了,才五篇,很易读。综合来看还是“崖の下”最好,“命の恩”其次,但它跟标题作“可燃物”偏向日式猜动机流,真相级好猜又不好猜。“本物か”这篇开篇很悬疑,后面越看越无语。“ねむけ”最差,也没什么余味。米泽老师首次尝试刑事ミステリー,虽然他自己说这次要轻意外性,重搜查过程,着实写得有点平庸。搜查过程比较流于表面,虽然封底有说跟律师讨教过意见,与横山秀夫老师等真正熟悉体系如何运作的作家没法比。
总体感觉比较平庸,记忆最深的反而是写的最差的ねむけ,有意思的地方在于当违反生物钟的清醒变成了责任,屈服在生物本能下的人们就有了说谎的动机
2023.67 以警察角度进行各案件的调查 崖の下 讲述一行人去滑雪,有人偏要往危险的地方去,结果和另一人一起掉落山崖,这人被杀,另一人受伤。奇怪点在于凶器前段是一个三角形的奇妙物件,而现场没有凶器。解答算是隐藏比较奇妙的一个盲点,4星。 ねむけ 强盗杀人犯被警察监视中出了车祸,主要是通过各方面证词还原交通事故,有点无聊。2星 命の恩 某人被分尸后丢弃山间,嫌疑人的女儿正是此前被死者救过的人。嫌疑人承认自己犯罪但说法和尸体不符。实际上此人是上吊自杀,嫌疑人为了保险能索赔加以分尸并把脖子留有勒痕这一段丢弃。套路常见,分尸的角度来说有自己的特色,3星半 可燃物 一连串连续放火案,但奇怪的是火都不大,动机十分诡异。2星半 本物か 警察从证词中一个小细节发现漏洞,反转意外性不大 3星