夜想曲
依井貴裕
评分 7.6分
同期会が催された山荘で三日三晩に三人のメンバーが絞殺された。俳優の桜木も会に参加していたが、なぜか、その間の記憶が抜け落ちていた。ただ、ひとつロープで他人の首を絞めた生々しい感触を除いては…。そしてその追い打ちをかけるように何者かからワープロ原稿が送られてきた。そこには空白の三日間が小説として再現され、桜木を真犯人として断罪していたが…。トリック&ロジックの本格派が新たに叩きつける「
肖像画
评分 8.1分
間違いない。写真週刊誌に載っているこの写真は確かに娘だったことのある女だ…。美貌のミステリ作家の山荘で芸術家揃いの姉妹を次々と襲う戦慄の連続殺人。この謎にお馴染み、多根井理が挑戦する第3作。
記念樹
评分 7.2分
大学のゼミ(関西学院?)を舞台に発生する連続殺人事件。電話の途中で後背を刺された学生、風呂へ入る途中で刺殺された学生、密室や容疑者にアリバイが成立する事で事件は混迷していく・・・。メモリアル・トゥリーとは何か?奇術と論理の新本格派期待の新鋭登場。 依井 貴裕(1964年2月15日 - )日本の小説家、推理作家。大阪府生まれ。関西学院大学文学部卒業。本格ミステリ作家クラブ