蝉かえる
櫻田智也
评分 7.4分
●法月綸太郎、絶賛!「ホワットダニット(What done it)ってどんなミステリ? その答えは本書を読めばわかります」 ブラウン神父、亜愛一郎に続く、“とぼけた切れ者”名探偵である、昆虫好きの青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。彼が解く事件の真相は、いつだって人間の悲しみや愛おしさを秘めていた──。 16年前、災害ボランティ
魔眼の匣の殺人
今村 昌弘
评分 7.7分
司政官 全短編
眉村 卓
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地球人類が星々に進出した時代。だが、それまでの連邦軍による植民惑星の統治が軋轢を生じさせるに及び、連邦経営機構は新たな制度を発足させた――それが司政官制度である。官僚ロボットSQ1を従えて、人類の理解を超えた植民星種族(ロボット、植物、角の生えたヒト型生命など)に単身挑む、若き司政官たちの群像。 《司政官》シリーズは、大長編『消滅の光輪』『引き潮のとき』とともに、円熟期の
叫びと祈り
梓崎優
评分 8.4分
第五回ミステリーズ新人賞受賞作! 砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇……ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。綾辻行人、有栖川有栖、辻真先三選考委員を驚嘆させた第五回ミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据え、美しいラストまで一瀉千里に突き進む驚異の連作推理誕